風来坊連の紹介

風来坊連とは

所 属:徳島県阿波踊り協会 三好支部                     
連 名:風来坊連(ふうらいぼうれん)                     
連 長:松浦 英人(まつうら ひでと)https://www.facebook.com/huraiboyoshi
連員数:約100名(男40/女45/子15)                   

古くより継承され続けてきた、徳島県・阿波の郷土芸能の数々。
中でも、400年以上の歴史を持つ、日本が世界に誇る「阿波踊り」。
本場徳島、徳島市内にて開催される「阿波おどり」。
そして、本場徳島における代表的かつ昔ながらの阿波おどり大会「いけだ阿波おどり」。
阿波池田には「いけだ阿波おどり」と共に独自の伝統を築く連が存在します。
  
「いけだ阿波おどり」と言えば「風来坊連」。
自然豊かな山あい、にし阿波(徳島県西部)では、古く農業文化に生まれ、山の暮らし
と共に、愛され育まれてきた門外不出・秘伝の阿波踊り。
  
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1580年(天正14年)頃、にし阿波(徳島県西部)では、阿波葉たばこ産業の台頭目ざましく
風味・火付きの良い、刻みたばこは日本一とも言われた。
徳島県三好市 池田町において、1800年(寛政12年)、刻みたばこ加工 の機械化に成功し
生産力が向上したことで、北前船での全国流通が更に活発化。
他地域の様々な伝統(芸能)が、人・物・情報と共に、町の文化と合流し昇華されていく。
  
昭和に入り、青年達は町の繁栄を支えてきた一大産業 阿波葉たばこ産業の関係者と水運に、深く
敬意を表し、宇和島 和霊神社より分祀を賜り、小さなお宮を造った。
農家に感謝し、五穀豊穣・無病息災を祈り、改めて商売繁盛を願う・・・
秋祭りでは 舟だんじりが出動し、三味線・太鼓で囃し立て、風流な神楽を舞い奉納する。
町で、阿波おどり大会が始まる。自然と青年たちは 独自の阿波おどりを創造していく。
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風来坊連は、徳島県三好市 池田町の新地地域の青年達が、氏神を祀る神社「和霊神社」で
五穀豊穣・商売繁盛、実りを運ぶ 奉納 風の舞 として独自の踊りを生み出し
1953年(昭和28年)、正式に阿波踊り連として「風来坊連」を結成しました。
阿波踊りとなれば、風のように現れ、風のように舞、風のように去ることから
「風来坊」と名付けられたと言われます。
今も昔も先においても、変わることのない豊かな自然と山里文化の中
数々の名手・技を生み、連史を創り続けます。
  
また、風来坊連は地域社会と共にあり。
発祥の地からグローバルな課題・目標へと・・・
持続可能に向けた取り組みも重要視しています。

風来坊連の阿波踊りは、その名のとおり「風」。
独自のアップテンポなお囃子にのせ、 男踊りは型にとらわれない
豪放活発・自由奔放・変幻自在に舞う風。
女踊りはしなやかさ・華やかさ・色香舞う風。
子ども達は伸び伸びと、個性豊か、颯爽と舞う風。
風来坊連から生みだされる 無限の「風」を思い存分感じてください。

   

歴代連長

      
※写真左から
15代目 山下博美/16代目 原田憲二/17代目 久保博孝/18代目 松浦英人 

 初代  宮  和義 1953年〜     
 2代目 岡  好保            
 3代目 松端 謙任            
 4代目 溝淵 尚史            
 5代目 松本 素明            
 6代目 竹垣 保               
 7代目 中野 貞幸            
 8代目 中本 佳男            
 9代目 井本 幸作            
10代目 床西 賢二            
11代目 坂部 輝朗            
12代目 門田 博臣            
13代目 幡鉾 通良            
14代目 大西 彰文            
15代目 山下 博美 1989年〜1994年
16代目 原田 憲二 1995年〜2011年
17代目 久保 博孝 2011年〜2014年
18代目 松浦 英人 2015年〜     
 

80〜90年代の映像

 
80年代の「いけだ阿波おどり」開催風景 映像 ※風来坊連関係者撮影
 
 
 
90年代の「いけだ阿波おどり」開催風景 映像 ※風来坊連関係者撮影
 
 
 
 
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